川田 直輝　KAWADA Naoki

　1992年生まれ。神奈川県海老名市出身。

　声楽を松浦健、和田茂士各氏、福島明也教授に師事。ソルフェージュを石原真氏に師事。

　国立音楽大学附属高等学校卒業、卒業時に東京都知事賞受賞。東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業、卒業時にアカンサス音楽賞・同声会賞・松田トシ賞・大賀典雄賞をそれぞれ受賞、読売新聞社主催第87回新人演奏会出演。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻（独唱研究）修了、修了時に武藤舞奨学金を拝受し、2019年6月よりイタリアへ短期留学、Luciana Serra 女史のマスタークラスに参加。

　2007年第26回厚木青少年音楽コンクールにおいて金賞受賞。

　2008年第18回日本クラシック音楽コンクール全国大会声楽部門高校生の部において最高位（第３位）受賞。

　2010年第11回高校生のための歌曲コンクールにおいて優秀賞受賞。副賞としてイタリア短期留学、Jenni Dundekova女史の指導を受ける。同年第64回全日本学生音楽コンクール東京大会声楽部門高校生の部において第一位。全国大会声楽部門高校生の部において第二位。

　国立音楽大学附属高等学校在学時には学校創立60周年式典記念演奏会を始めとする学校主催の演奏会や首都圏の音楽高校との交流演奏会に学校代表として出演。

　海老名市市政施行40周年記念式典などにて神奈川フィルハーモニー管弦楽団との演奏を重ねる。藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会ソリストとして演奏を行う。

　オペラではG. プッチーニ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役にてデビュー。デビュー後もG. ドニゼッティ「愛の妙薬」ベルコーレ役、G. ヴェルディ「ラ・トラヴィアータ（椿姫）」ジェルモン役を務める。

　演奏会ではL. v. ベートーヴェン「交響曲第九番」、G. ロッシーニ「小荘厳ミサ」、G. フォーレ「レクイエム」ソリストを務める。

　海老名市文化大賞受賞者。海老名市民オペラ代表。